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レポート/⽂献

腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術におけるCaimanの有用性

社会医療福祉法人景岳会南大阪病院
竹村 雅至 先生

当院では2017年より、食道裂孔ヘルニアに対して腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術を導入し、現在まで約400例の方に適応してきた。本邦では食道裂孔ヘルニアに対して外科的治療を専門に行っている施設は少なく、さらに逆流性食道炎に対する内服薬が安価に使用できるため、食道裂孔ヘルニアの症状を外科的治療で改善するという考え方は広く知られていない。このため、単位施設あたりの経験手術件数は少なく、その術式に関しては施設ごとに様々であり治療成績に関する報告は少ない。当院では食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡手術を積極的に行うことで、その治療成績を明らかにするとともに、様々な術式に関する工夫を行ってきた。その工夫には様々なものがあり、再発の軽減のための手技と並び、重要なのはエネルギーデバイスの選択である。エネルギーデバイスは、主にベッセルシーラーを用いて、手術を行っている。今回当院で愛用しているCaimanの腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術における使用のコツについて紹介する。

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