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レポート/⽂献

縦隔鏡下食道切除術におけるリンパ節郭清手技のKey point

京都府立医科大学 消化器外科学 藤原 斉 先生

2009年、腹腔鏡下経裂孔アプローチを食道癌手術に導入して以来、一貫して縦隔(非開胸)アプローチ手技の開発と改良に取り組んできた。2014年、単孔式縦隔鏡テクニックを用いた左頚部アプローチの導入により、経胸手術と遜色のない根治性を伴う縦隔鏡下食道切除術を確立した。当初、大動脈弓下を含めた左反回神経リンパ節の郭清を主眼とした手技であったが、手技の習熟に伴い、最近では、気管分岐下リンパ節の郭清も安定して行うことができるようになっている。すなわち、頚部から上中縦隔郭清、経裂孔からの下縦隔郭清を行う手順を定型化術式としている。。左反回神経リンパ節郭清では、まず、シーリングタイプのエネルギーデバイスを用いて、食道を左反回神経と周囲リンパ節ごと剥離した後、その中から、メッツェンバウムシザーズ(弱々湾タイプ Aesculap社製:神経本幹に沿った挿入と分枝の切離に適している。湾曲が強いと本幹損傷のリスクがある)を用いて反回神経を鋭的に分離する。

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